飲み過ぎに注意!二日酔いの防ぎ方とケア方法

健康について

あいさつ


皆さんこんにちは、出張鍼灸マッサージ秋山院の院長秋山です。最近、季節の変わり目の気温気圧もろもろのストレスなのか仕事の忙しさからくるストレスなのかわかりませんが、圧倒的飲酒量の増加で連日二日酔いが続き大変朝が辛いです。
皆さんは、二日酔いにならないよう飲酒を自制できていますか?僕はできません。鍼灸師の視点で東洋医学的、西洋医学的両面から解説しよう……

と思ったのですが、比較してまとめたら文章量がすさまじいことになったので、今回は西洋医学視点、次回を東洋医学視点で対処法を難しい言葉を極力使わず解説していきたいと思いますので、お酒好きの方はブログを是非参考にしてみてください。

二日酔いのメカニズム


二日酔いは、過度のアルコール摂取後に体内で代謝される過程で生じる様々な影響によって引き起こされる、身体的な不快感や症状の総称です。

例えば大量の飲酒からくる口の渇きや頭痛は脱水症状からくるもので、アルコールの利尿作用や肝臓で分解する酵素の働きにより、過剰に摂取すると尿量が増加し、体内の水分が不足します。これにより脱水症状が起こり、口の渇きや頭痛の原因となります。

その他にも肝臓がアルコール→アセトアルデヒド→酢酸と分解する過程で、大量のグリコーゲンを消費するため低血糖状態(疲労感やめまい)が起こったり、アセトアルデヒドが大量に蓄積されてしまうと頭痛や吐き気、疲労感の原因となります。

他にも胃の粘膜を刺激し、胃痛や吐き気が生じます。これだけ書くとずいぶんひどい飲み物ですね、お酒って。

二日酔いの対策

水分補給:飲酒中にも水を飲むと二日酔いのリスクが減ります。酒と水を飲む割合は1:1.1が理想です。

睡眠:寝不足の状態で、お酒を飲んでしますと酔いが回りやすく二日酔いになりやすいです。しっかり睡眠をとると回復も早いので、大量に飲酒をしなければならないことが前もってわかっているようでしたら、その前後で7時間以上は睡眠をとっていただくとよいと思います。

食事:空きっ腹で飲むと酔いが回りやすいというのは何となくイメージできると思いますが、アルコールを分解するために大量に消費されるビタミンB₁ やC、たんぱく質などを日ごろから多く摂取することで、分解の代謝が進みやすくなります。

肝臓のケア:ヘパリーゼやミラグレーンなど肝臓の機能をサポートしてくれるサプリメントを酒を飲む前に飲むのが、一番手っ取り早くて効果を実感しやすいかもしれません。
酔いを感じづらくなることもあるので飲みすぎには注意です。僕は圧倒的にミラグレーン推しです。

二日酔いの対処

まあこのブログを探してくださった方は、もうすでに二日酔いの可能性が高いので細かく書いていきますね。

水分補給:先ほどの繰り返しになりますが、アルコールの代謝や利尿作用で失った水を補うことで、脱水症状を緩和させることが大事です。
ポカリや経口補水液など電解質のバランスを整える飲料が良いです。経口補水液の味が嫌いな方は、ポッカレモンとか柑橘系の何かを入れると飲みやすくてよいと思います。

休息:通常ビール一杯でも抜けるのに最低でも4時間かかりますし、それなりの量を飲んでしまうと12時間は抜けません。とにかく休むことで体がアルコールを代謝してくれるのを待つしかないです。
ちなみに寝てしまうと内蔵の血流量が低下するので、アルコールを代謝するのに倍の時間がかかります。しんどいですが起きて横になってる方が分解は早いです。

食事:低血糖、脱水、栄養不足の最悪な状態ですが、アルコールによって胃が荒れているでしょうから、おかゆやフルーツなどで水分と糖質とビタミンを取って血圧や血糖値を安定させるとよいでしょう。余裕がなければinゼリーもいいと思います。

肝臓のケア:ミラグレーンを飲むんだ。

まとめ

自分で書いてて痛い話ではありますが、アルコールは僕たちを楽しくさせてくれますが、体にはどうやら毒なようなので、飲む適量を見極め、楽しめる範囲で飲んでこそ百薬の長なのでしょうね。

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