災害時の健康を守る!簡単エクササイズで危険回避

健康について

あいさつ

皆さんこんにちは、出張鍼灸マッサージ秋山院の院長秋山です。
最近大きい地震が多く、焦り始めて防災の準備等をしていますが皆さんはいかがですか?防災グッズの消費期限の確認や住んでいる地域のハザードマップや避難所の情報は生き残るためにとても大切なことなので、大きい地震があるたびに確認しておくとよいと思います。
さて、地震の前ではマッサージも無力ではありますが、もし皆さんが大きな地震から生き残った時自分が心配になるのはエコノミークラス症候群です。

エコノミークラス症候群とは
食事や水分を十分に取らない状態で、車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと、血行不良が起こり血液が固まりやすくなります。その結果、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、肺に詰まって肺塞栓などを誘発する恐れがあります。
                                厚生労働省ホームページより

避難所生活であったり、飛行機に長時間乗っているときというのはイメージしやすいかもしれませんが、実は普段生活している中でもエコノミークラス症候群のリスクはあります。

運動不足で長時間の運転やデスクワークの方は、特に日常的にリスクに晒されています。加えて水分不足や喫煙などの動脈硬化のリスクがあるような行為が重なると、エコノミークラス症候群のリスクも跳ね上がります。

こういう方におススメしている対策があります。

ラジオ体操です。

もちろん血栓ができやすいふくらはぎのみにアプローチする簡単な運動も存在しますが、ただなっているかもわからないもののために運動するというのはあまりモチベーションが上がらないと思いますので、ダイエット効果がありつつ成人病予防にもなる運動負荷のラジオ体操は一石二鳥、いや三兆はあるとおもいます。

ラジオ体操のザックリ解説

ラジオ体操は第一第二ともにだいたい3分15秒、合わせて6分半で構成されていて基本的には筋力アップを目的というよりは、全身のストレッチをメインとした運動になっています。

ストレッチは、動的なものと静的なものがありラジオ体操は動的ストレッチにあたります。簡単に書くと静的ストレッチは反動をつけずゆっくり関節を伸ばして筋や腱を伸ばして緩ませるのに対して、動的ストレッチは動かしばがら筋・腱を伸ばしすことで体を温めながら柔軟性を高める動きになります。

どちらも筋・腱に大変良い行動なのですが、静的ストレッチは体の緊張を緩めるので体を動かし始める際にパフォーマンスが落ちてしまいます。それに比べて動的ストレッチは軽い運動をしつつ筋・腱を伸ばすので、運動をすでにしている方でも運動前にすることでパフォーマンスが向上するといわれています。

基本的には皆様のお好きなタイミングで時間があるときにラジオ体操をやっていただければと思いますが、朝起きてすぐや15時ごろ、就寝の2~3時間前あたりがより効果的だそうです。個人的には朝起きて水分を取ってすぐにやると一日頭と体がすっきりしてよいと思いますし、寝る前に入念にストレッチをしていただくのが体が硬くなりづらく睡眠の質も上がってよいと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?煩雑なブログになってしまいましたが、コロナ渦で体重が増えた、運動する習慣が途絶えてしまった方は病気予防、ダイエット等々の対策に是非やってみてはいかがでしょうか?

youtubeのリンクを貼っておきますので、よろしければ一度試してみてください。

では。

ラジオ体操第一
https://www.youtube.com/watch?v=feSVtC1BSeQ

ラジオ体操第二
https://youtu.be/dzQIMo-Xvyg?si=HohEBTHq9xScfkWV

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