あいさつ
皆さんこんにちは、出張鍼灸マッサージ秋山院の院長秋山です。9月ももう半ばにもかかわらすまだまだ暑いですが、皆様はいかがお過ごしですか?
僕は、一度台風の前後で過ごしやすい気温に一瞬下がったことで体が油断したのか、自律神経が乱れまくり2時間しか寝れなかったり急に12時間寝たり生活リズムがぶっ壊れています。
皆様も季節の変わり目なので体調には気を付けてください。
さて、今日は乱れてしまった自律神経に対する素敵な対策のブログではなく、最近した腹部への鍼に関する話です。
本題
うちの鍼灸では、普段整形外科疾患系(筋や関節)に対するアプローチが多く、自分でも得意と自負しているところではあります。
しかし最近嫁が胃の調子が悪いとのことで、腹部と手足に施術したのが、効果を実感できた様なので症状と行った施術、予後を説明していきたいと思います。
症状:不規則な食生活と仕事柄お酒を飲む関係で胃の調子が悪くもともと内臓は下垂している、体がだるい、全身のむくみや足の冷えが気になる。
施術内容:触診と問診で脾と腎の症状がみられるとのことだったので、胃の症状に対して中脘、足三里、むくみに対して三陰交や関元、内臓下垂や婦人科疾患にも効果があるといわれている帯脈を試験的に30分ほど置鍼しました。
今回は、痛みに弱く腹部の鍼を受けることが初めてだったとのことなので少ない本数で処置しました。
予後:上半身のむくみや足の冷えは顕著に変化があったようです。三陰交を打った影響か目の重怠さも改善が見られたようです。胃の症状は少し楽になったとのことですが、すぐには感じ取れないので、経過を観察していく予定です。
嫁本人に状態の変化を確認したところ、体の変化をとても感じられ、特に足が温かくなり全身のむくみがひいたのは感動していました。
本来の施術であれば胃の症状に対してもう少し本数を使って状態の変化を見ますが、刺激を強くしてより大きな症状の改善を見込んでも内科的な症状は元々の体質の問題もあるので、だいたい1週間に一度鍼を行って生活改善の提案をしつつ、徐々に体質の改善を行っていくのが理想です。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は嫁に施術を行い、それをヒアリングした形のブログですが、皆様の中にも今回見た症状に心当たりがあったり、体の痛みだけでなく内科的なお悩みを感じていらっしゃる方は是非お気軽に下記のLINEリンクからお問い合わせください。