あいさつ
皆さんこんにちは。出張鍼灸マッサージ秋山院の院長秋山です。
年末に向けてどんどん忙しくなって疲れとストレスでおかしくなりそうですが皆さんはいかがお過ごしですか?
自分は肉体的精神的ストレスに曝されているとき、元々そこまで甘いものが好きというわけではないのにもかかわらず、甘いものが食べたくなるのですが、皆さんも経験あるのではないでしょうか?
これは理由としては、
①体がエネルギー不足(糖分やたんぱく質)であると認識して、吸収しやすいエネルギー源として糖分を欲しているパターン。
②糖分を摂取した時に、「セロトニン」や「ドーパミン」などの幸福感を感じる神経伝達物質が分泌されることを経験的に脳がわかっていて、ストレスを緩和するために摂取するパターン。
の二つが要因としてよくあります。
故に依存度が高く無意識に欲していしまうのですが、それはさておき、このように体が足りないと感じているものを上げて皆さんの参考にしていただきたいと思います。
食べたくなるものとおすすめの食べ物
①しょっぱいものが食べたい
→ミネラル不足(ナトリウム)なことが多いです。汗をかいた場面で欲することが多いですが、飲酒の際も利尿作用により血中塩分濃度のバランスが乱れて摂取したくなることも多いですね。素直に岩塩でも舐めましょう。また、ストレスがたまると、内臓の機能が弱まってしょっぱいものが食べたくなることもあります。食で解決する以外にも、ストレスを発散するために適度な運動と睡眠などもいかがでしょうか。
②揚げ物など脂っこいものが食べたい
→カリウムを不足していることが多いです。もちろんダイエット等で純粋に脂質不足なこともあるので、油分を取ってみて、それでも欲求が治まらないのであれば、カリウムとナトリウムのバランスが不均衡になり、排泄機能に支障をきたしていることもあるので、逆に果物や野菜などを積極的に取ってあげるといいでしょう。ただ、ポテトフライはカリウムとナトリウムの爆弾なので、無限に食べたくなってしまします。カリウムが足りないと認識した際は、控えるようにしましょう。
③酸っぱいものが食べたい
→純粋に疲れていることが多いです。疲労物質である乳酸が一定量蓄積しており、それを分解するために必要なクエン酸を欲しているという状態です。クエン酸を摂取するために梅干しや柑橘類やお酢類、より効果を出すためにビタミンB群が摂取できる豚肉や玄米(B1)、にんにくや納豆やアーモンド(B6)など取ってみてはいかがでしょうか?
④冷たいものが食べたい
→鉄分が不足していることが多いです。鉄分が不足し貧血になる、もしくはそれに近い状況になると、体がそれ足りない分を補おうとして血流量を増やすため、自然と体温が上昇し、それを平熱に戻すために氷を食べたくなります。外気温が高くないのに火照ったり、貧血の気があるようならサプリ等で鉄分とビタミンCやたんぱく質を効率を上げつつ摂取していたただくと良いと思います。
⑤辛いものが食べたい
→ストレスが原因なことが多いです。甘いものを食べたときと同じように辛いものを食べると幸福ホルモンが出るため、無意識下でストレスを緩和させるために辛いもの欲します。常習化すると胃腸に負担がかかるので、体に影響が出ない範囲で楽しんでいただくのが健康のためにも良いと思いますので、ストレスを別の方法で発散することをおすすめします。
※ちなみにストレスで負担がかかる内臓はいろいろありますが、特に負担がかかりやすいのが副腎皮質というストレスに対抗するホルモンを出す臓器なのですが、慢性的にストレスに晒されるとその高ストレスホルモンの分泌が十分にできなくなります。気になる方は、ストレスを発散しつつビタミンB群、ビタミンC、亜鉛、マグネシウムなど副腎をサポートするのに良い栄養素を意識的に取ってみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか、上記以外にも何か食べたいものがあったときそれは、単純に好きなものとして食べたいのか、はたまた何か別の栄養素自体が足りなくてその思考に至っていないか、調べてみてはいかがでしょうか。(例えば具体的にチョコレートが食べたいという時はマグネシウム不足で疲れやすくなっていることもあります。僕はよく食べたくなります)
また栄養素不足だけでなく、ストレスを抱えて食欲が増進してしまうこともあるので、毎日だと体にも負担になってしまうと思いますが、自分のため、心の栄養のために週に1回くらいは羽目を外してみてもいいのではないでしょうか?
そしてマッサージの動画を見始めていたら、運動不足や体が疲れてマッサージ分が足りてないので、是非当院で不足しがちなマッサージを補ってあげてください。
↓良質なマッサージを摂取できる予約LINEアカウント↓